【自営業】なんだかんだいって、サラリーマン時代の経験が役に立っている
自営業になると、例えば超ちっちゃい会社(失礼)にも舐められるようになるのを実感する日々。情弱扱いされたりね。
それでしみじみ思ったのは、なんだかんだいってサラリーマン時代の経験は役に立っているということ。
自営業を始める前に勤めていた会社は、好きで好きで入った会社。でも、入ってみたら理想とはかけ離れている部分も多かった。
入社早々上司のパワハラに遭い、その一環で辞めさせられそうになったり、取締役でもある社長夫人に目をつけられていじめられたり(これは在職中ずっと続いた)。
絶望のどん底にいるときに神のような上司が「うちの部署に来る?」と私を拾ってくれた。その後、また別の上司の下でパワハラ&セクハラ(女性差別的な意味で)に遭い、あまりにつらくて精神科に行ったら「お薬出しますね」と言われて我に返り、お薬を断って帰るなどの体験をした。
社を辞める直前の上司は放任主義であったため少し救われたが、会社は愛していたけれど(繰り返すが、社長は愛してない)、もう愛だけで成果を絞り出すのが厳しくなっていた。
それでも、腕を磨いたり、外に出たりして気を紛らわせていたのだが、「ああ、もう私たちは本当にわかりあえない」と思うことがあり、仕事に愛着はあったが、辞めた。
折しも、今の仕事が「いけそう」な兆しが見えたところで、圧倒的に睡眠時間も足りなくなっていて、気が変になっていたということもあったかも(笑)。
会社を辞めてもうじき3年。最近はまあまあ尊重していただけることが増えてきたのだけど、やはり時々、マイナーな自営業者を見下しながら珍妙なことを言ってくる輩が現れる。
その時に「こいつおかしなこと言ってるな」って判断できるのって、腕を磨いたり、色々なものを見てきたからなんだなと思った。
腕磨くの大事! 外に出るのも大事!
ん?サラリーマン関係ない? いや、会社にいたからできたことなのではないかと私は思っている。絶対戻りたくないけど、会社には感謝してるよ!
今日はこれからクラヴマガに行って腕を磨いてきます!