そこなし!

猫好きで食いしん坊でめんどくさがりな自営業者のブログです。

短縮URLを独自ドメインで。

お久しぶりです。

色々とご報告をすっ飛ばしているような気がしますが、
最近物忘れが激しいので、できる限りメモを残すぞと決意する今日この頃です。

 

今日は短縮URLを独自ドメイン(ブランドリンク)にした方法を書きます。

私はムームードメインとロリポップを長年使用しているごく普通の人です。

簡単にできることしかしない前提でお目通しください。

 

URLが超長い問題を解決したい

弊社ECのURLが超長い問題がありまして。
リンクを共有するときに美しくない。

最初のうちはリダイレクト設定をしていたのですが、大変面倒。
それで、無料の短縮URLを使わせていただくなどしていたが、やはり見栄えがよろしくない。

独自ドメインの短縮URL、いいよねぇ…と常々思っていたがいつもの面倒くさがりが発動して放置していました。

 

ドメインは早い者勝ち

でも私、ドメイン検索するの好きなんです。時々ドメイン取りたい熱が急上昇。
少し前には穴場だったドメインも少し調べない間に取得できなくなっていました。

弊社の短縮URLにぴったりのドメインも軒並み全滅。
いやぁ、困った。ドメインを無駄に取りがちな私なんですが、短縮URLを視野に入れていなかったのは失敗だったなあ…。
なんだかんだで無事取得と相成りました。

短縮URLサービスを選ぶ

これまで無料でURLを短縮していたこともあって、なんとなく短縮URLサービスにお金を払うなら少額がいいな……いや、できれば無料だとうれしいなって思っていました。

 

マーケティングの偉い人が書いている記事を見ると「bit.ly一択」と出てきます。
確かにbit.lyは高機能。管理画面も昔に比べるとずいぶん洗練されていて素敵。

でも、独自ドメイン設定するのに結構かかる。分析機能もあるし、ほんと素敵ですけどね。

ただ、零細企業がそこまで頑張れますかって言われると…ねえ…。

自前でサーバーを持ってサービス作るのももなんかねえ…。

いくつかサービスを調べていて、いちばん安くブランドリンクが設定できるサービスはどれかなと……。とりあえず比較表を作ってみたのでした。
※自分用に作ったので表記が不正確のまま上げてしまっています。

なんとCuttly一択ではないですか。
bit.lyに見劣りしちゃうのは否めないけど、無料だし。


ぶっちゃけ、クリック数そんなに多くない…


という私のようなヘタレにはこれで十分です。物足りなくなったら乗り換えれば良いですしね。

ということでCuttlyに決まり!

早速、設定です。

設定して反映を待つ

ムームードメインの該当ドメインDNSのセットアップ情報を変更します。

「設定2」でAレコードTXTレコードを設定します。

※私はサブドメインを使用しないので、サブドメインの欄は空欄にしていますが、サブドメインで設定したい方はこちらにサブドメインを入力します。

Aレコード、TXTレコードはcutt.lyから引っ張ってきます。

「リンク管理」から「Custom Branded Domains」の設定画面を開きます。

ここに先のムームードメインのDNSの設定画面のAレコードに入力するIPアドレスが表示されます。

そして、右側に設定画面がニュッと表示されるので、短縮URLとして設定したいドメインを設定します。

今時はありえない「No SSL」か、自分でSSLを用意する「Own SSL」か、「Encrypt SSL」でよろしくするのか、というのをお好みで選びます。

「Encrypt SSL」にするにはcutt.lyの有料プラン(月25ドル~)の契約が必要になります。

うちはロリポップサーバーに無料独自SSLが付いているので真ん中の「Own SSL」をオンにしました。

 

設定ボタンを押すと、ニュッと出ていた画面が引っ込みます。
先ほどの「新しいドメインを追加」のボタンの下あたりに追加したドメインが表示されるはずです。

ここにムームードメインに設定するTXTレコードが表示されます。
これをペッと貼ります。

反映にかかる時間は最長で24時間。

のんびり待ちます。
Cuttlyのダッシュボードから「リンク管理」→「Custom Branded Domains」の設定画面で、該当のドメインがアクティブになれば設定完了です。

ダッシュボードに戻って、URLを短縮するボックスを見ると……

イケてるドメインになってます!

どしどし使いまくるぞ~~!!!

 

現場からは以上です。